【ELSEIF】私がネットワーク系フリーエンジニアになった理由

ちょっと特殊?ネットワーク系フリーエンジニアになりたての頃の苦労話を紹介

【ELSEIF】私がネットワーク系フリーエンジニアになった理由

未経験からネットワークエンジニアになって大変だったこと

ネットワークエンジニアは、企業によっては募集条件に未経験でも可としているところもあります。給与が多少低くても30代を過ぎてから挑戦する人もいます。しかし未経験からのエンジニアということで、職場によっては様々な苦労をすることもあります。未経験からネットワークエンジニアになった際に大変だったことを幾つか紹介します。

専門用語が理解できないこと

未経験からネットワークエンジニアに転職する人は、殆どが独学で知識を学んできた人ばかりです。元々IT関係の仕事をしていたり、資格を持っていたりすれば別ですが、全ての情報や知識をネット上から得てきた人にとっては現場で使われる専門用語を理解するのに苦労することになります。いわゆる業界用語として通用しているもは、単語としては理解できるのですが、会話の中で動詞となって使われると未経験者には結局何をすれば良いのか分からない、という場合もあります。世話好きな先輩がいて「今のはこういう意味だよ」と教えてくれれば良いのですが、エンジニアというのは学者肌で寡黙な人が多く、人のことには口を出さないタイプが多いのです。

コミュニケーションが取りにくいこと

ネットワークエンジニアはいわゆる「業界オタク集団」となります。自らコミュ障を名乗る人もいるので、雰囲気に溶け込むのが大変だったりします。前述の様に分からない用語などがあった時に頼れるのは先輩や同僚なので、まずは打ち解けた雰囲気になることが大切です。基本的には挨拶をきちんとすること、返事をきちんとすること、そして一番重要なのが「知識のある人と親しくなること」です。自分で一生懸命技術を覚えることも大切ですが、ネットワークを極めている人ならば何気なく質問をしただけでキーワードを返してくれます。あとはそれについて調べればOKということになり、問題解決へのショートカットが可能なのです。

細心の注意が必要であること

ネットワークは、正常に作動していて当たり前のものです。LANケーブルを1本差し替える際にも「うっかり」が許されないのです。つい間違って違うLANケーブルを抜いてしまった為に職場が大混乱してしまうことになります。それが顧客のシステムだった場合「障害発生」となり多大な損害が発生してしまうことになり兼ねません。当たり前の状態を維持する為にネットワークエンジニアはケーブルのメンテナンスにも神経をすり減らすことになるのです。

時間外の作業が多かったこと

上記のとおり、ネットワークは就業時間内は止めることができません。メンテナンスをする際に、未経験のエンジニアにとって最悪のことを考えた場合、どうしても就業時間外に行うケースも出てきます。会社の業務が終わり、ネットワークを使用しない時間帯に作業を行うとなると、どうしても深夜勤務や休日出勤が多くなります。

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